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2012年02月21日
~この道しかない…という働き方~
専門家の井上真弓です。
現在、アロマグレースという法人を設立して3年以上になります。“取った資格は無駄にしない!”をモットーにスクールを運営し、多くの卒業生が、はたらく女性として活躍しています。
しかし私が法人を設立するまでは、決して順風ではありませんでした。最初は事務職のプロとして秘書業務をのべ10年ほど経験し、その後もさまざまな職種を経験してきました。
どんな仕事であっても、その業界に興味をもって、自分なりの工夫をしながら仕事を楽しむようにしてきました。しかしながら何でもとことん頑張る性格が災いしたのか、女性には大変辛い病気、乳がんになってしまったのです。それも左乳房全摘。何と悲しいことか。何が原因なのか、何がいけなかったのか、自問自答し泣き暮らす日々でした。
それでも仕事が好きな私は、自分自身を元気にするために乳房再建手術を決意しました。幸い再発もしていなかったので勇気を出して元の体を手にし、自信を取り戻すことに専念したのです。
しかし、再発の恐怖との戦いに、心のバランスを失うこともしばしば。その時に思い出したのは趣味でよく楽しんでいたアロマテラピーでした。生活の色々なシーンで香りを楽しむことができ、心身に良い影響を与えてくれ、心のバランスを取ることができ、体を健やかにしてくれます。
私には必要なものだと感じ、アロマテラピーを勉強しなおし、資格を取りました。また同時に、周囲の人々に教え始めました。
するとどうでしょう。手術を繰り返したことや、抗がん剤治療のせいかはわかりませんが、少々無理ができない体になった私にとって、座って・しゃべって・知識を伝授する仕事は自分にぴったりだと感じたのです。そして、自分が勉強してきたことや体験してきたことを必要としている人に話すことで、報酬を得ることの楽しさを知りました。
また私が指導しきてた方々が資格を取った後、それを活かす場がなかなか無いため、私が営業をし、多くの講座やイベントを主催してきました。
個人事業主として約8年そのような仕事をし、そして法人設立をして3年、多くの女性が趣味を仕事にするべく資格をとり、知識や技術を活かす場を得てきました。卒業生には、独立してアロマスクールやアロマサロンを開業する人も増えてきました。それでも経営することの難しさから、再度私の「独立開業講座」「講師養成講座」「マナー講座」などを受講する方も見られます。
いろんな方から、「あなたのへこたれない原動力はどこにあるのですか?」と聞かれることもありますが、私はいつも「この道しかない…」と思っているからでしょう、と答えています。へこたれそうになった時に、「この道しかない」と自分に思い聞かせることで、困難にも立ち向かう原動力になったのだと思っています。
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