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敬語の身につけ方

■Q.何年たっても、敬語は難しいなと感じます。皆さんは、どのようにして敬語を身につけているのでしょう?(律さん、かりんさん)


★A.
まずは、“丁寧語”(接頭語の「お」や「です、ます」など丁寧な言葉遣い)、“尊敬語”(「おっしゃる」、「貴社」など相手を尊敬する言葉遣い)、“謙譲語”(「拝見する」、「弊社」など自分がへりくだることによって相手を立てる言葉遣い)の、基本的な考え方を理解することから始めましょう。
とはいえ、たとえ理屈でわかっていても、すらすら話せるようになるには訓練が必要です。そのための方法をいくつか挙げてみましょう。

1. “尊敬語”と“謙譲語”は、相手との関係を考えた上で言葉の言い換えが必要な場合があり、敬語の中では少しレベルが高いので、まずは“丁寧語”をマスターすることから始める。

2. 正しい言葉遣いをしている先輩がいたら、真似るようにする。

3. 自分が間違った言葉遣いをしていたら注意してもらうように、周囲の人に頼む。

4. よく使う言葉遣いはメモに書き出して、電話の横などよく目につくところに貼っておき、自然と口をついて出るようになるまで何度も使ってみる。

5. 慣れないうちは、電話をかける場合など、あらかじめ会話を想定して紙に書き出し、準備をしておく。会話を書き出してみると、おかしなところが一目瞭然になるのです。


ただし、敬語も大切ですが、相手の目をきちんと見て、笑顔で、はきはきとわかりやすく話すことはもっと大切です。相手に好印象を与えることができれば、多少のミスは見逃してもらえるかもしれません。敬語に気を取られすぎて、相手の話をきちんと聞く、自分が言わなければならないことをしっかり伝える、という会話の基本がおろそかにならないよう注意しましょう。


監修:有川さち子(20/20 academy)
取材・文:長田真理

2009年06月01日

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